風邪

 

「え? 風邪に鍼灸が効くの?」

 そうなんです
 鍼灸をすると、免疫力=白血球の力が強くなるので、
 風邪のウィルスを退治できます
 

 ※39度以上の高熱や、平熱より3度以上の高熱の場合は
  鍼灸治療はできません

  この場合はすぐに病院へかかることをおすすめします
     

 

【当院の考え】

  風邪の治療に鍼灸が効くなんて、意外に思われたかもしれません

  もし、あなたが
  「市販の風邪薬は飲みたくない!」
  「病院でもらった薬が効かない!」
  とお考えでしたら、鍼灸治療は大きな手助けになるでしょう

  風邪の原因は、ご存知のとうり、ウィルスです
  ウィルスが、細胞に入り込み毒性を持ちはじめると、
  それを止めさせようと白血球がウィルスを封じ込めてくれるのです
  白血球は、わたしたちを守ってくれているのですね

 

  免疫力とは白血球の力のことです。
  免疫力=白血球の力がウィルスの力を上回っていれば、
  風邪を引くことはありません

  ですが、疲労・ストレス・冷えなどで白血球の働きが弱くなると、
  ウィルスが悪さを始め、風邪の症状が出始めます

  逆にいうと、白血球の働きを強くすることができれば、
  ウィルスを撃退することができ、
  風邪の症状を解消することができます

  
  白血球の働きを強力に高めるためには、鍼と灸が有効です
  
  では、鍼灸をすると、どうして白血球の働きが高められるのでしょうか?

  それは・・・


   ①扁桃が強くなる
   ②古い汚れた血(悪血)を取り除くことができる
   ③自律神経のバランスをとることができる
   ④副腎皮質ホルモンを充分に分泌させることができる
   ⑤体温を上げることができる


  ①から⑤までの良い効果を身体にもたらすことで、
  白血球は力を得て、ウィルスを圧倒できるようになるのです


  この①~⑤が欠けていると身体はどうなるでしょう?

  
   1・扁桃が弱い(しょっちゅうのどが痛む)
   2・古い血が残っている
   3・自律神経のバランスが崩れている
   4・副腎皮質ホルモンが充分に出ていない
   5・身体が冷えている

  こういった悪条件が重なりますと。風邪にかかりやすくなったり、
  あるいは風邪が長引いたりします

  この悪条件は、生活習慣に原因があることも多いです

   1  :口呼吸は扁桃をいためるので、鼻呼吸に改める
   3・4:ストレスは、自律神経の乱れと
       副腎皮質ホルモンの低下を引き起こすので、
       ストレスをためすぎない

   5  :冷たい飲食物、空調、薄着は身体を冷やすので、
       アイス・冷たいジュース・ビール・過度のクーラーを避ける
       とくに女性は、ミニスカート・ホットパンツ・ナマ足は
       避けましょう
       免疫力低下を招き、妊娠・出産にも悪影響がでてきます
       
      
 生活習慣を見直すことも、風邪を治すことにつながります

 風邪に罹ってから治療を始めるのも可能ですが
 夏風邪・冬風邪にかかりやすい方は、
 シーズン前から治療を始めるのがベストです

 寒くなる前や、クーラーシーズンの前に治療を始めると
 冬風邪や夏風邪のつらさが、例年とくらべてぐっと軽くなるのを
 実感なさるでしょう 

 鍼灸とよき生活習慣の継続は力を生みます
 当院は、風邪にまけない身体づくりを応援します! 
  

 気になる方は、当院までご連絡ください 

  tel  080-6671-1286