施術理念

 

さくら鍼灸院は、八代そして熊本の皆様に鍼灸を通じて貢献できるよう、次のことに努めます

 

①痛いところを施術するだけではなく、身体全体の体質をケアします

 

  

  膝や腰痛では、軽度の症状であれば、筋肉や関節に的をしぼった施術で整います。

  しかし長患いになりますと、筋肉や関節の施術だけでは充分な結果が得られません。

 

 膝・腰痛においても、体質のケアが重要です。

  頭痛や更年期障害などの自律神経失調症であれば、なおさら体質ケアが欠かせません。

 

  体質を整えるには3つの柱があります。

   1 免疫力を上げる 

   2 滞った古い血液を流し去る

   3 内臓を整える

  この3点が整ったとき、症状が大きくかつ着実にラクになっていくのを実感されることでしょう

 

②「患者さんご自身が、自宅にいながら自分の身体をケアできること」 を目指します


  患者さんが鍼灸師に全て依存してしまうことは、
  当院はあえて避けています

  なぜなら「 最高の主治医は患者さん自身 」であるからです
  

 

  鍼灸治療は、あくまで治癒のきっかけ作りにすぎません。

  本質的な回復は、患者さん自身が自分でお灸を続け、
  食・運動・睡眠の生活習慣を整えることで得られます
  そうすると、治るスピードも格段に早くなり、
  治療にかける時間もコストも節約できるのです

  こうした視点から、患者さんご自身が、簡易灸や置き鍼を使って、
  自宅にいながら自分の身体をケアできるよう、心がけます

  簡易灸や置き鍼は、ドラッグストアやインターネットで簡単に手に入り、
  自宅にて自分で使うことができます。
  いわば、病院や鍼灸院に頻繁に行かなくとも、
  自分で自分をケアすることができるのです。

  そのためにも、当院は患者のみなさまに、
  適切なツボの場所を、丁寧にお伝えしています

 

  様々な事情でセルフケアができない場合は、どうぞ当院に全面的にお任せください。

  全力でバックアップします。

 

③身体だけを診るのではなく、「生活習慣」や「病歴」も診ます

  

  病の原因は、意外なところにあります。

  20年前の交通事故が、頭痛を引き起こしたり、

  数年前の頭のケガが、うつを引き起こしたり、

  のどの炎症が、自律神経失調を引き起こしたり

  食生活の乱れがアトピーを発症させたりするのです

 

  原因を取り除くと、ゆっくりではあっても着実に症状は変わっていきます

  真の原因を突き止めるために、

  初診時には問診に30分かけて、「生活習慣」や「病歴」もお聞きしています

 

 

④施術効果を高めるために、簡易灸ではなく、               もぐさを捻ったお灸を使います

  

  簡易灸よりも、もぐさを捻ったお灸のほうが、はるかに結果がでます

 

 

⑤お灸の際は、皮膚にアルミの台紙を貼り、                痕が残りにくいようにつとめます

  

 ※お灸がどうしても苦手な方には、お灸は使いません

 「お灸はイヤ~」と言う方はその旨お伝えください
  鍼のみでの治療も可能です

  鍼と灸の併用と比べて、鍼のみの場合は治療効果が落ちますので、
  治療期間が通常より必要となりますことをご了承ください

 

 

⑥長期慢性症・難症の方には、                      食事や自宅ケアのアドバイスをします

  早くよくなるために、ご自宅でも、せんねん灸や
  置き鍼を続けるのがオススメです。

  当院では、「治療とは、施術を受ける人と施術する人との共同作業」と
  考えています。

 「鍼灸師が一方的に施術して終わり」では、
  ベストの治療とはいえません。

  鍼灸師の施術と併行して、
  患者さん自身でお灸や置き鍼を行うと、驚くほどの結果がでてきます

  さらに踏みこんで申し上げますと、

  「患者さんご自身が最高の主治医」です。

  当院でも最大限のことは致しますが、
  施術を受ける皆様がたが、自宅で、せんねん灸や置き鍼を自らやっていただければ、

   さらに成果がでてきます。

  そのためにも、当院では、お灸のやり方やツボの場所を
  丁寧にお伝えしています。
 
  また、難病の方ですと、適切な食生活が欠かせません。
 
  当院が推奨する食事は、分子整合栄養医学に基づいています。
  「小麦や乳製品・冷たいものを避け、良質の炭水化物を摂る」
  「加工食品や質の低い油を避ける」
  といった、全体食中心の食事です

 

   お肉はある程度は必要と考えております

  特にメンタル疾患の場合には、人によっては良質の動物性タンパクを食べるのが必須です。

  

  極端な菜食主義は、ビタミンB12不足により後年にウツ症状を引き起こす一因となりますので

   おすすめしていません

 

 

⑦細い鍼を浅く刺すことで、痛くない鍼・気持ちよい鍼をおこないます

  当院の使う鍼は、0.14mmと髪の毛ほどの太さです

  刺したときの痛みはほとんど感じません 
  施術中、多くの方は心地よく眠っていらっしゃるほどです

 

 「鍼は怖い・・」という方も安心して鍼灸がうけられます

 

⑧症状が起きている原因を、分かりやすく説明します

   なぜその痛みが起きたのか、身体の中で起こっていることを、
  イラストや模型を使ってご説明します

 

お問合わせ&予約Tel:

080-6671-1286

(対応は朝7時~夜10時までOK)